〜愛車がもっと好きになる〜 | ◆Last up date 2004.11.07 |
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広義ではトルマリンやネオジウム磁石と同様の怪し系グッズの1つなのですが、カーショップで売られているため知名度が最も高いのが「ホットイナズマ」です。バッテリーに取り付けるだけでトルクアップなどの効果があるということと、低速域タイプ、高速域タイプ、マルチタイプの3種から自分にあったタイプを選択できることが効を奏したのか、1万強の実売価格にも関わらず大変人気があったようです。しかしとある購入者が分解したところ、中身は「コンデンサ+ヒューズ+回路」が少々であったことをネットで公開してしまいました。
それを見た人たちが「これくらいなら」と自作する人が続出し、ここに「コンデンサチューン」という新たなカテゴリが誕生しました。筆者は「@utomobile Hospital」に触発され、自分で作ってみることにしました。
(注)取付につきましては当ページでは一切責任を負いませんので、自己責任でお願いいたします。
まずはHPを見て回り情報収集です。「ホットイナズマ 自作」で検索するとかなりのホームページが見つかります。ホットイナズマ(自作含む)を取り付けることによって期待される効果は、おおむね以下のようです。
数ある自作ホットイナズマの紹介HPの中で、筆者は「SOARISTO工房」を参考に作成してみました。配線図や使用部品、作成方法が綺麗にまとめられています。会社近くの電子パーツ屋に行き、これらの部品を調達。その中でも要となるコンデンサは、470μF、1000μF、4700μFの3ヶにし、オリジナルのホットイナズマ以上の性能(?)にしました。これらはエンジンルームの過酷な環境にも耐えられるように耐電圧35V、耐熱105℃仕様で揃えました。
ケーブルはあまり太くすると値段が高くなるため、7.5sqの太さのケーブルにしました。耐熱105℃仕様なのはコンデンサと同じです。ケースはタバコ箱より一回り小さいぐらいのサイズで耐熱仕様のものにしました。他にハンダや基盤、接続端子、絶縁カバー(赤と青)、グロメット(ケースとケーブルの接合箇所のゴムパッキンのこと)などを購入し、最終的にかかった費用は2500円ぐらいとなりました。
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全体像。 |
取り付け後、早速試乗。まずスタートするときにトルクアップを感じました。アーシングと同様、アクセルを軽く踏むだけで伸びのある加速感があります。逆にアクセルを緩めてエンジンブレーキをかけてもスピードが落ちない感じがします。惰性でどこまでも定速で走っていけそうです。
ライトの明るさは若干明るくなったような気がしますが、たぶん気のせいでしょう。オーディオの音質については変化は感じられませんでした。しかしトルクアップとエンジンブレーキについては、確実に効果が現れています。
コンデンサは半永久的に使用できるわけではないため、そのうち効果はなくなります。よく「取付ければウン年で元が取れる」的な売り文句がありますが、ウン年も使えない(コンデンサがもたない)ので、自分でコンデンサを交換できるようになっておくと良いですね。
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